電気自動車ニュースについて

  • 「電気自動車ニュース」は、EVOC(EVオーナーズクラブ)サイトへ情報提供しています。(記事によっては,時間がたつとリンク切れになる場合があります)
フォトアルバム

カウンター

  • カウンター

« 2015年11月 | メイン | 2016年1月 »

2015年12月の記事

2015/12/31

よいお年をお迎えください

いつも電気自動車ニュースを読んでいただき、ありがとうございます。

2015年は、このニュースを始めた2007年と比べると大量に電気自動車のニュースが流れてきました。

充電環境は日々確実に整備され、身近なところでの電欠の恐れはなくなりましたが、電気自動車の増加とともに場所によっては充電渋滞が起きています。それは、電気自動車が少ないながらも増えてきたからですから、順番を待っている間は長く感じますが、喜ばしい時間でもあります。

毎年毎年、電気自動車はブレイクすると言われながら広がりは限定されたものでしたが、今後は一充電の航続距離が300kmを越す電池の登場が期待されることから、「ブレイク」する時期も近いのかもしれません。その時まで、ニュースを伝えていきますので、今後とも、どうぞよろしくお願いします。

みなさん、よいお年をお迎えください。

2015/12/29

NHKニュース 充電器の課題 

リンク: 電気自動車のスタンド 充電器増設が課題 NHKニュース.

急速充電スタンド数は、この1年間で倍増したが、ほとんどのスタンドでは充電ガンが1つしかなく、1カ所で複数設置ができるかが今後の課題だと、NHKニュースでは伝えていました。

充電渋滞の実状を伝え、今後、どこまで同じ場所での充電器を複数にできるかが電気自動車の普及に向けた新たな課題となっていることを、タイムリーに伝えています。

その多くが日本充電サービス(NCS)のシステム上で使用頻度を把握されているのですから、東名高速の海老名や足柄のように必要な場所へ複数配置する計画を立てることは難しくないでしょう。「高速道路利用実態調査」をふまえ、新年度の予算獲得を狙って流されたニュースかもしれません。

ただ、一部は映像にありませんがWeb上の文章には、あいかわらずあまり意味のない「短所」を取り上げています。

それでも平均で500キロ近く走行できるガソリン車には及ばず、手軽に、短時間で充電できる急速充電スタンドが欠かせません。自宅などに設置する普通充電の場合、200ボルトで5時間から11時間ほどかかります。これに対して急速充電だと30分程度で電池容量の80%まで充電することができます。

電気自動車を使ったことない人は、家には「200ボルト」なんて来てないぞ、「5時間から11時間ほど」もかかるのか!と思わず引いてしまうことを書いていますが、現在の家には、クーラーや食洗機も使うことができるように「200ボルト」は来ていますし、帰宅してから家を出るまで車は駐車場に8時間以上止まっていることが多いとすぐに気づく人は少ないでしょう。

また、車種や電池によりますが、以下のように電池残量が37パーセントから82パーセント(私が乗るアイミーブMグレードの電池容量の約半分の5.4kWh)入れるのに、9分しかかかっていません。継ぎ足し充電をすれば、「30分」は必要がない場合も多々あります。

電気自動車ニュース: 名神高速道路 菩提寺PA 急速充電器稼働.(2015/12/25)

気になる料金ですが、・・・高速道路のサービスエリアなどにある多くの急速充電スタンドでは1回当たり500円から1500円ぐらいの料金がかかります

月会費がかかりますが、三菱の電動車両サポート・プレミアム会員なら、先の9分間では、1分あたり8円で72円を支払っています。日産の場合は、3000円の月会費のみでその都度の料金はかかりません。

三菱の充電会員の場合、30分かけたとしても240円なのですから、1回あたりの最低料金も正確に伝えてほしいものです。(映像では250円からと表示されていた。ベーシック会員の場合は、1分あたり12円)

電気自動車のバッテリー交換

リンク: 電気自動車普及の決め手は「陸上フェリー」? (2ページ目):日経ビジネスオンライン.(2015/12/28)

電気自動車の「短所」と言われる一充電における航続距離を延ばす方法として、取り上げられることの多いバッテリーの交換について触れた記事です。

筆者は1999年頃、この方法を考えついたそうですが、その頃の鉛蓄電池は、電圧が12Vおよび24Vに統一されていて、サイズも似通っていたからこそ可能性もありました。しかし、今のリチウムイオン電池は、電圧もサイズもバラバラですから難しいでしょう。

また、 電気自動車ニュース: ごみ焼却電力と電気自動車.(2015/02/11)に書いたように、バッテリー性能の進化と自動運転やデザインなど電気自動車の進化が同期できるかに課題があるでしょう。また、『ゴミ収集車』や『バス』等のように電気自動車化する車種が1つで車体構造に大きな変化がなければ、そのハードルは低いかもしれません。

リンク: 【ホンダ・ヤマハ 二輪トップ対談 後編】EVバイク、日本での普及へ「バッテリーに乾電池のような規格を」 | レスポンス.(2015/12/29)

これは、自動車での話ではないですが、テスラが採用している汎用性のある円筒形電池の例のように、規格を統一した着脱可能なバッテリーを作って電池の製造コストを下げ、電気バイクを普及させようという話です。

しかし、以下のブログにあるようにバッテリー規格の統一は、様々な問題を抱えています。

リンク: 電気自動車のバッテリー | EVsmartブログ.(2015/12/29)

  1. バッテリーの重さ(交換手順が複雑に)
  2. 保管時の充電容量(100パーセントで渡すようにするとバッテリー寿命低下)
  3. バッテリーの統一=同じ性能(メーカーによる性能差がなくなる)

その他にも以前に以下のようなニュースがありました。

ベタープレイス バッテリー交換式EVの研究開発プロジェクトを結成(2011/03/10)

バッテリー交換方式のEV破綻を考察(2013/06/05)

テスラのバッテリー交換システム(2013/06/22)

電気自動車の組み立て

テスラ(Tesla Motors)がカリフォルニア州にある工場で、「Model X」と「Model S」 を製造している様子をカナダの自動車メディア『The Car Guide』が公開しています。


YouTube: Exclusive! - Fremont Tesla factory visit

リンク: 【ビデオ】意外と普通!? テスラ「モデルX」と「モデルS」の製造工場 - Autoblog 日本版.

以下はBMW i3の動画シリーズです。


YouTube: BMW i3 Production - Part 1


YouTube: BMW i3 Production - Part 2


YouTube: BMW i3 Production - Part 3


YouTube: BMW i3 Production - Part 4

2015/12/28

5年後に石油価格は2倍をこえる?

リンク: “噴飯もの”OPEC願望予測にビックリ 科学技術や温暖化防止など考慮せず (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ).(2015/12/27)

石油輸出国機構(OPEC)が発表した2015年版の「世界石油見通し」では、2040年でもガソリンで動く自動車が世界中で94%のシェアを占めると予測していると書いています。

石油を輸出し、それで利益を得る側ですから、希望的将来予測でしかありませんが、電気自動車ニュースとして注目した点は、現在1バレル30ドル台にまで下落している原油価格が5年後の2020年に1バレル=70ドル、2040年には95ドルになると予測しているところです。これも、あくまでもOPECの側の希望でしかありませんが、現在の価格水準では、OPEC各国の国家予算はいずれ行き詰まるでしょうから、否が応でも減産し価格を上げざるを得ない時期がやってくることでしょう。

やがて来るであろう電気自動車の需要に備えて、充電環境を整えることが地味だけれど今は、必要だと思います。

で、滋賀県内で充電器を多数準備している「ピエリ守山」(守山市今浜町2620-5)へ進捗状況を問い合わせてみました。ここは普通充電器・63基を計画しています。返答によると、現在は工事中で2016年中に稼働予定だそうです。しかし、何月になるかはまだわからないとのことでした。

今後、電気自動車の普及が進むとみているところは、普通充電器の設置が来場者の利便性向上につながるとして、計画を進めています。

リンク: 森ビル、「ヒルズ」にEV向け充電器 3施設で394基  :日本経済新聞.(2015/12/28)

2015/12/25

三菱 i-MiEVなどの2015年11月度 販売実績

リンク: プレスリリース | ニュース・イベント | MITSUBISHI MOTORS.

アウトランダーPHEV以外は全国軽自動車協会連合会にの「軽四輪車通称名別新車販売確報」よる)

アイミーブなど、わずかずつでも売れている状況は続いていますが、気になるのは、アウトランダーPHEVの販売台数の減少(1145台から814台へ)です。

引き続きガソリン価格が低下しているからか、ガソリン車のアウトランダーは販売台数こそアウトランダーPHEVには及びませんが、前年同月比では大幅に増えています。(10月441台:前年比479.3%、11月282台:前年比366.2%)

1

2009年11月から2015年11月までの各車種国内販売総数(メーカー発表値)

i-MiEV (表中の青色)(2009年7月〜10月の記録なし)

MINICAB-MiEV (表中の赤色

アウトランダーPHEV表中の緑色

MINICAB-MiEV TRUCK表中の紫色

  アイ・M ミニキャブ・M アウトランダーPHEV M-トラック
国内販売総数 10344 6040 30150 929

↓2015年度合計

374 300 8249 83
03月
02月
01月
12月
11月 23 27 814 8
10月 21 26 1145 4
09月 73 57 1896 15
08月 68 44 1313 9
07月 73 32 2383 9
06月 59 51 221 19
05月 38 45 289 14
04月 19 18 188 5
アイ・M ミニキャブ・M アウトランダーPHEV M-トラック

↓2014年度合計

824 781 8629 181
03月 60 44 796 22
02月 82 52 603 25
01月 84 84 830 20
12月 70 57 608 22
11月 92 76 558 22
10月 102 93 538 18
09月 97 110 1450 6
08月 51 87 457 10
07月 102 124 700 4
06月 41 17 1300 14
05月 25 12 563 10
04月 18 25 226 8
アイ・M ミニキャブ・M アウトランダーPHEV M-トラック

↓2013年度合計

1099 1006 8968 181
03月 130 124 736 30
02月 238 98 1630 16
01月 55 42 1298 17
12月 82 59 1488 9
11月 66 92 1705 9
10月 75 93 560 15
09月 95 137 772 21
08月 54 71 776 9
07月 68 93 - 14
06月 70 79 - 9
05月 62 71 - 7
04月 100 71 3 25
アイ・M ミニキャブ・M アウトランダーPHEV M-トラック

↓2012年度合計

2205 2026 4304 436
03月 358 344 1719 269
02月 377 317 2079 167
01月 79 58 506 48
12月 137 121
11月 189 133
10月 141 128
09月 212 197
08月 86 107
07月 157 200
06月 288 256
05月 142 134
04月 39 31
アイ・M ミニキャブ・M

↓2011年度合計

2552 1927 三菱自発表,2012年3月国内外の累計数:26000
03月 117 123
02月 446 590    
01月 341 467    
12月 359 747    
11月 326 MINICAB-MiEV12月販売     
10月 244      
09月 340      
08月 207      
07月 61 Mグレード販売  
06月 40    
05月 34    
04月 37    
アイ・M    

↓2010年度合計

2542    
03月 102 震災    
02月 321      
01月 219      
12月 164      
11月 172      
10月 179      
09月 277      
08月 221      
07月 383      
06月 390      
05月 53      
04月 61 個人販売    
アイ・M      

↓2009年度合計

748      
03月 101
02月 151
01月 188
12月 145
11月 163

(これより以前のデータはなし。「i-MiEV」は2009年7月23日から法人販売)

名神高速道路 菩提寺PA 急速充電器稼働

電気自動車ニュース: NEXCO 西日本 新たに16箇所の急速充電器を設置.(2015/12/22)に書いたように、NEXCO西日本管内の6カ所のSA・PA、12基の急速充電器が本日より稼働しました。

電気自動車ニュースとしては、その様子を見に名神高速道路 菩提寺PAへ行ってきました。

先の案内では、サービス開始は15時ということでしたが、菩提寺PA(下り)に30分ほど前に着いたときには、すでに準備が完了しており、すぐに充電を始めることができました。菩提寺PAでの使用車第1号でしょう。

駐車スペースは縦長に広く取ってあり、充電を待つ車も余裕を持ってとめることができます。

2枚目の写真にあるように125A流れますから、37パーセントから82パーセント(5.4kWh)入れるのに、9分しかかかりませんでした。

P1100234

P1100232

この後、栗東ICで折り返し、菩提寺PA(上り)でも15時前から充電できることを確かめました。(5分で2.4kWh)

これまでこの間には、多賀SAと草津PAしかありませんでしたから、それぞれの場所で充電渋滞を起こすことがありましたが、菩提寺PAにできたことにより、電気自動車が分散し、渋滞も減るのではないかと思います。

P1100235

保守用コンセント盤は隣にありました。急速充電器が故障していた場合、電話をするとカギの番号を教えてくれて、開錠し、中の200Vコンセントを使うことができるようでした。ただし、中に接続コードがあるとはかぎらないので、移動する場合には普通充電のコードを携帯していた方が良いかもしれません。

伊勢自動車道 多気PAの急速充電器 運用開始など

リンク: EV急速充電スタンド | 施設・サービス案内 | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本.

NEXCO中日本によると、伊勢自動車道 多気PA(上・下)の急速充電器は、本日2015年12月25日12:00運用開始予定と表示されていました。

また、中央自動車道 八ヶ岳PA(上・下)は、2016年1月末までに運用開始予定と情報が更新されていました。ここは、双葉SAから諏訪湖SAまでの下り線で急な登り坂が続くところですから、電池容量の少ないタイプの電気自動車(アイミーブMグレード等)にとっては、うれしいニュースです。

以下のように年末を控え、次々と充電インフラが整備されていきます。

電気自動車ニュース: NEXCO 西日本 新たに16箇所の急速充電器を設置.(2015/12/22)

20151225_95327

(画像:NEXCO中日本のPDFより引用)

2015/12/24

<重要>「高速道路利用実態調査」アンケート最終締切を延長(転載)

リンク: <重要>「高速道路利用実態調査」アンケート最終締切の延長について.

次世代自動車振興センターは、「高速道路利用実態調査」についてのアンケートやマイページへの問合せが多いため、アンケートの最終締切日を1月15日まで延期すると告知しています。

アンケートへの回答は調査協力費支払の必須条件となっているので、期限内に回答をお済ませください。詳しくは、電気自動車等、高速道路利用実態調査プロジェクト.のページをご覧ください。

アンケートに答えたかどうかの確認は、電気自動車等、高速道路利用実態調査プロジェクト.からマイページへログインし、「お知らせ」欄に「アンケートのご回答ありがとうございます。」とあればできています。

伊勢自動車道 多気PAの急速充電器まもなく稼働

リンク: EV急速充電スタンド | 施設・サービス案内 | サービスエリア・お買物 | 高速道路・高速情報はNEXCO 中日本.

NEXCO中日本のスタンド設置予定のSA・PA欄には、伊勢自動車道 多気PA(上り・下り)が2015年12月末までに運用開始予定となっていました。12月もあと1週間ほどですから、 電気自動車ニュース: NEXCO 西日本 新たに16箇所の急速充電器を設置.(2015/12/22)のように近々こちらも稼働するのではないでしょうか。