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2012年9月の記事

2012/09/30

メルセデス・ベンツ「SLS AMG」を公開

リンク: メルセデス・ベンツ、"世界最速の量産市販電気自動車" に生まれ変わった「SLS AMG」を公開! - Autoblog 日本版.

メルセデス・ベンツは,2013年に市販予定の「SLS AMG クーペ・エレクトリック・ドライブ」を発表したと伝えています。以下その概要。

モーター数:4個(インホイール似)
総電圧:400ボルト
総電力量:60kWh
最高出力:552kW(約750ps)
最大トルク:1000Nm(約102kgm)
0-100km/h:3.9秒
最高速度:250km/h(リミッター作動)
最大航続可能距離(欧州燃費計測モード):250km
充電時間:約3時間(家庭用急速充電器?)
約20時間(家庭用電源,200V?)

アメリカや中国でのEVの動き

リンク: 日米、そして中国も狙う…EVで変わる自動車勢力図  :日本経済新聞.

EV時代を切り開き、そこで成功するのはアメリカのメーカーか中国かと伝えています。

「走行距離も最大で300マイル(約480キロ)走るので、長距離ドライブも楽しめます」とミゲン氏は語る。取材班がそれまで抱いていた「電気自動車=小型車・低速・近距離」といったイメージは一遍に吹き飛んだ

テスラ・モーターズの「モデルS」は,300マイル走るグレードでバッテリーを85kWhも積んでいますから長距離走ることができるのです。イメージが吹き飛ぶほど驚くべきことではありません。

たとえば,85kWhは24kWhのリーフの約3.5倍で,200km走るリーフが3.5倍の容量のバッテリーを積めば,200km × 3.5=700km走る計算となり「モデルS」よりも長く走ることができるのです。

ただ,心配なことはその充電時間です。日本の200V15Aの家庭用充電では1時間で充電することができる容量は,200V×15A×1h=3000Wh=3kWhですから,85kWh÷3kWh=28時間とならないのかが心配です。

この記事にかかわった「世界に羽ばたく!ニッポンの技術(4)『日米 電気自動車 戦争』」は,10月1日にテレビ東京系列で22時から放送されるそうです。

日経スペシャル 未来世紀ジパング~沸騰現場の経済学~ (テレビ東京)

2012/09/29

EVと距離を置くトヨタ

リンク: トヨタなぜHV戦略にこだわるのか EVと距離を置く理由とは? (1/4ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ).

EVが普及すれば、取引先約2万6千社から成る巨大な“トヨタピラミッド”に亀裂が生じるとの危機感が見え隠れする

EVにシフトするということは,ガソリン車にはなくてはならないエンジンが不要になり,それにかかわるラジエターもいらなくなるなどガソリン車の部品の約3万点がおよそ半分に減ると言われています。つまり,それらを作っている部品会社のガソリン車にかかわる仕事も大幅に減るということになりますから,親会社?であるトヨタは簡単にEVへのシフトをおこなうことができないでしょう。

2012/09/28

日産リーフの体験記(前編)

リンク: Car Watch 日産リーフを1カ月間借りて使ってみた(前編).

日産リーフに乗ってみての体験記を書かれています。充電器のことも含めて興味深く読むことができます。

以下,の点は,「EVのデメリット」「2) 走る距離が短い」で私も触れています。

セカンドカーにEVというのはむしろ強くオススメできる内容だと思う

追記:「興味深く」というのは,プラスでという意味ではなくて・・・。まあ,1ヶ月も続けて借りられるのだから,スポンサーに向けて不平不満は書くことはできないでしょう。セカンドカーなら普通車ではなくて軽自動車かと思います。

以下のレポートはその辺の利害関係がないので,電欠への不安や車への不満など「興味深く」読むことができます。

電気自動車に乗って考えたスマートフォンのこと(2012/09/28)ZDNet Japan

2012/09/27

ミニキャブ・ミーブ トラック初披露

リンク: プレスリリース | 企業情報・投資家情報 | MITSUBISHI MOTORS.

三菱自動車は、2013年初めに発売予定の軽トラックEV、『MINICAB-MiEV TRUCK(ミニキャブ・ミーブ トラック)』を初披露すると伝えています。このほか、『アウトランダーPHEV』も参考出品されるそうです。

『MINICAB-MiEV TRUCK』は,2012年12月頃の発売かと思っていたら2013年初めに延びたようです。秋の収穫を終えて,農業機器の展示会などがおこなわれるのが晩秋から冬にかけてですから,その頃から各地で見ることができるかもしれません。

予定される諸元は,
駆動方式:2WD(後輪駆動
一充電走行距離:110km (JC08モード相当)
総電力量:10.5kWh
満充電時間:AC200V(15A)約4.5時間,急速充電(80%約15分

バッテリータイプが10.5kWhだけなのは,軽自動車のトラックで遠出をする需要はないだろうということでしょう。

CEATEC JAPAN 2012

日時:2012年10月2日(火)から6日(土)まで
場所:幕張メッセ(千葉市美浜区)

2012/09/26

三菱 i-MiEVなどの2012年8月度 販売実績

リンク:三菱自動車 2012年8月度 生産・販売・輸出実績

i-MiEVMINICAB-MiEV とも販売が伸び悩んでいます。

伸び悩んでいるのは,この時期エコカー補助金で客を他の車種に奪われたのでしょうか。2013年1月に発売されるという軽トラック版EV「MINICAB-MiEV TRUCK」と,価格が改定されるかもしれないマイナーチェンジされた次期「i-MiEV」に期待したいものです。

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2012年8月までの

i-MiEV の国内販売総数: 6554台
(2009年11月以降の台数で2009年7月〜10月の記録はなし。メーカー発表による)

MINICAB-MiEV の国内販売総数: 2655台

2012年度(i-MiEV 712台,MINICAB-MiEV 728台)

07月:i-MiEV 157,MINICAB-MiEV 200
06月:i-MiEV 288,MINICAB-MiEV 256
05月:i-MiEV 142,MINICAB-MiEV 134
04月:i-MiEV  39,MINICAB-MiEV 31

2011年度(i-MiEV 2552台,MINICAB-MiEV 1927台)
(三菱自動車発表,2012年3月末国内「外」の累計:26000台)

03月:i-MiEV 117,MINICAB-MiEV 123
02月:i-MiEV 446,MINICAB-MiEV 590
01月:i-MiEV 341,MINICAB-MiEV 467
12月:i-MiEV 359,MINICAB-MiEV 747
(「MINICAB-MiEV」は2011年12月8日発売)
11月:326
10月:244
09月:340
08月:207
07月:61
06月:40
05月:34
04月:37

2010年度合計(「i-MiEV」2542台)

03月:102
02月:321
01月:219
12月:164
11月:172
10月:179
09月:277
08月:221
07月:383
06月:390
05月:53
04月:61

2009年度合計(「i-MiEV」748台)

03月:101
02月:151
01月:188
12月:145
11月:163
(これより以前のデータはなし。「i-MiEV」は2009年7月23日発売)

2012/09/25

トヨタ 小型EV「eQ」

リンク: 電気自動車:電費性能の世界記録を更新、トヨタが小型EVを発表 - スマートジャパン.

トヨタ自動車はEVの新製品「eQ(イーキュー)」を2012年12月以降に自治体などに限定して販売を始めると伝えています。

10.5kWhの電池を積むi-MiEV Mグレードで一充電走行距離は120kmであるのに対して,eQ は蓄電容量が12kWhとわずかに多いにもかかわらず,距離は100kmと短くなっています。これは、搭載するパナソニックグループ エナジー社のリチウムイオン蓄電池が十分な性能を発揮していないからかもしれません。

しかし,200Vでの充電時間は約3時間ですから,10.5kWhのi-MiEV Mグレードの4時間半よりも速く,電気の受け入れ安さにはすぐれているようです。

また,販売価格は360万円ということですから,実質的な価格は260万円と予想されます。eQ への国の補助金はまだ公表されていませんが,補助金の上限である100万円が出るのではないかと考えられます。なぜなら,基本となるであろう「iQ」の価格が150万円ほどですからeQ との価格差が210万円となり,その半額が補助金となるからです。次世代自動車振興センター

国の補助金を差し引いた実質購入額は以下の通りで,電池容量から考えるとトヨタ eQは安くはありません。電池価格が押し上げているのかもしれません。
トヨタ eQ(12kWh): 260万円
HONDA フィットEV(20kWh):306万円
日産リーフ Xグレード24kWh):298万円
日産リーフ Gグレード24kWh)328万円
三菱i-MiEV Mグレード(10.5kWh):188万円
三菱i-MiEV Gグレード16kWh)284万円

ナゾ多きFTEVⅢ(2011/11/18)

販売台数が100台と少ないところは,HONDAのフィットEVと同じで,これでは「販売」というよりも公道における「実証試験」のようです。

フィットEV完売(2012/09/05)

EV向け非接触充電システム

リンク:パイオニア CEATEC JAPAN 2012に出展.

パイオニアが充電ケーブルを使わずに駐車するだけで充電ができる「非接触充電システム」を参考出品すると伝えています。

次の世代の充電はこのような形になっていくのでしょう。その標準化が待たれるところです。

CEATEC JAPAN 2012

2012/09/24

「電気自動車への勘違いエコ」のカン違い

リンク: NEWSポストセブン|電気自動車CM出演し脱原発訴える坂本龍一氏に“勘違いエコ”.

週刊ポスト2012年10月5日号は,大前研一氏のEVへの“勘違いエコ”なる解説記事を載せています。

「電気自動車がエコなのは、原発があるからだ」というところは,少しは合っています。なぜなら原発が「普通」だったころ,原発で発電される電力に余力が出る夜間,その電気を使わせるために電力会社は,エコキュートや電気温水器といった夜に電気を使う機器をすすめ,同時に深夜に充電するEVの普及をはかっていたからです。EVと原発とは,EVの本来の「エコ」とは関係のないところで,強い関係を持たされていました。

しかし,実際にEVを走らせてデータをとってみると,下記に書いたように私のEV(i-MiEV Mグレード)では少なくともガソリン自動車と比較して6倍もエネルギー効率が優れていました。

節電と電気自動車 2011/12/29

2012年9月24日現在まで1年1ヶ月ほどEVに乗っていますから,すべての原発が停止していた時期にも「エコ」な運転を続けていたことは言うまでもありません。

大前研一氏は,記事のデータをどこからとったのかわかりませんが,中に誤りがあります。

「原発の安価な夜間電力(昼間の3分の1の電気料金)」という部分は,一部はあっています。もともと需要の少ない夜間の電力は安くしていたのでしょうが,原発が再稼働したとはいえ,その途中で上がることもなく今も安いままです。関西電力は2012年9月中間連結決算で過去最悪となる1250億円の赤字を発表したにもかかわらず,その料金を上げるという話を聞きません。

「(昼間の3分の1の夜間料金でEVは)ガソリンとほぼ同等のコストになっていた」というところは明らかな間違いです。

私の今までの充電のうち約2パーセントは昼間での充電ですから,すべてが夜間電力でではありませんでしたが,「1万キロ走ったところ1kmで○円」に書いたように私のEVは1km走るのに1.25円しかかかっておらず,ガソリンに置き換えると1Lで約108.8km走る計算になります。ハイブリッド車でもこのようなコストの車はないでしょう。(詳しくは上記にあります。無料で充電してもらっているところもあるので,実際にはもう少し電費は悪くなります)

「原発がなくなって電気料金が昼夜一緒になったら、燃費はガソリンの3倍になってしまう」

基準を誤っているので,上の記述のように間違った記述になります。夜間の電気料金が3倍になって電気料金が昼夜一緒になっても,ガソリン換算で約108.8km/LのEVがその3分の1につまり36.3km/Lになるのですから,トヨタ  アクアの燃費 約26 km/L に近づいていくだけです。

つまり「日本の電気自動車は、そもそも原発があって初めて成り立つ産業」なのではなく,原発がなくても基本「エコ」なのです。「電気自動車に乗りながら脱原発を叫ぶのは矛盾」しないことなのです。

節電社会にこそ電気自動車を(Voice 2011年10月号)清水 浩

大前研一氏には,ぜひEVに乗り換えていただいてガソリン消費の削減に協力していただき,EVの「本当」のよさを宣伝していただきたいものです。

大前氏は地熱発電に言及したところで「日本中の地熱を可能な限り開発したとしても電力需要の5%ほどしか賄えない」と書いてありますが,その根拠が良く分かりません。少しネット上で調べましたが,「2,900万キロワットの発電が可能」(資源環境技術総合研究所,2000年9月)と書いているページもありました。古い原稿ですが12年前でもその可能性を取り上げているのですから,現在はもっと可能性が上がっているかもしれません。(逆もあり得ますが)2,900万kWとは,2012年9月24日における関西電力のピーク時供給力2,594万kW だそうですから,それをも上回る量です。

電気事業連絡会の「電源別発電電力量の実績」によると地熱発電は2009年でも1パーセント以下だそうですから,その辺が頭にあるのかもしれませんが,様々なデータを元にした記述ではないようです。

2012/09/23

ジャパネットたかたによる三菱のEV紹介販売放送

リンク: ニュース - EVポータル.(2012/09/22)

ジャパネットたかた が三菱の『i-MiEV』ならびに『MINICAB-MiEV』を通信販売で取り扱うと案内しています。今回で第5回目の放送となります。

放送日:2012年9月23日(日)19:00~20:53(予定)
放送番組:『12局同時生放送 ジャパネットたかたテレビショッピング』(仮)
放送局: MXTV東京メトロポリタンテレビジョン、CTCチバテレビ、tvkテレビ神奈川、TVSテレビ埼玉、 GTV群馬テレビ、GYTとちぎテレビ 、MTV三重テレビ放送、GBSぎふチャン、SUNサンテレビジョン、 KBS京都放送、、BBCびわ湖放送、TVN奈良テレビ ※予定が変更になる場合もあります。

9月23日19時23分 『MINICAB-MiEV』のCMから放送開始

19時26分 三菱のVTRで『i-MiEV』を紹介

19時27分 ジャパネットたかた への注文方法を紹介,実際にジャパネットたかた経由で売れていると社長が強調

19時30分 充電方法を紹介(三菱のVTR),急速充電を紹介,普通充電が4.5時間ということはMグレードです。

19時31分 社長が『MINICAB-MiEV』に試乗

19時33分 『MINICAB-MiEV』の紹介,牛乳屋さんの声を紹介

19時35分 燃費(電費)はガソリン車と比べてEVは3分の1になる(昼の価格),夜の電気価格では9分の1になる。商売には『MINICAB-MiEV』をすすめる。

19時39分 長距離300キロ走る人にはむかない。

19時40分 沖縄の島で納車した方の声

19時42分 『MiEV power BOX』の紹介

19時42分 『MiEV power BOX』,高圧洗浄機,フロアマットをつける。『i-MiEV』Mグレードで265万2500円で金利手数料は0.9パーセント。買った後に国の補助金が74万円出る。家庭での200Vの普通充電器工事費を5万円補助。『MINICAB-MiEV』247万3500円で金利手数料は0.9パーセント。国の補助金も出る。

MiEV power BOX』,高圧洗浄機,フロアマット,家庭での200Vの普通充電器工事費も付いてのこの価格は安いでしょう。

19時52分 終了

ジャパネットたかた