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2011年12月の記事

2011/12/31

エコカーの自動車税免除へ…愛知県 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

リンク: エコカーの自動車税免除へ…愛知県 : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞).

国内の市販車では、EVで最大16万円余り、PHVで同23万円余り(ともに自家用車)の負担軽減となるという。18年度までの7年間の減税規模は総額20億円超

自動車税は,軽自動車を除く乗用車を所有する際に課される都道府県税ですから,EVは実質,日産リーフを対象としています。軽自動車のi-MiEVは除外ということでしょう。三菱自動車の名古屋製作所は愛知県岡崎市にあるというのに,実際にi-MiEVを作っているのは岡山県倉敷市水島製作所だから愛知県の市町村にはメリットは少ないかもしれません。愛知県としては,2012年に発売されるプリウスPHVを念頭に置いてのものでしょう。

日産リーフの場合,東京都では「新車新規登録時の自動車税(月割)及び翌年度からの5年度分」となっていますからこれと同じだとすると,自動車税は購入時に最大29500円+エコカー減税で購入翌年に14500円+3〜5年目に29500円×3年=132500円になりそうです。(EVで最大16万円余り?)

「電気自動車は売れる!」(ECOカーアジア)2012年01月01日

7年間で総額20億円ということは,1年で約3億円,自動車税29500円の日産リーフだけだったら1万台弱分ということでしょうか?えらく多くの台数を見積もったものです。

(2011年11月25日現在ですが,次世代自動車振興センターの発表によると,2011年度に補助金申請を受けつけたEVの台数は2915台で,そのほとんどが日産リーフだと思われる乗用車は1890台)

2011/12/30

サービスステーションにおけるEV向け充電ビジネスモデルに関する共同実証実験につい... | 2011年度 | ニュースリリース | JX日鉱日石エネルギー

リンク: サービスステーションにおけるEV向け充電ビジネスモデルに関する共同実証実験につい... | 2011年度 | ニュースリリース | JX日鉱日石エネルギー.(2011年12月26日)

1月中旬より順次、それぞれ独自に、会員制(有償)の急速充電を含むEV向けサービス事業※2を試験的に開始します。本実証実験は、これに併せ、首都圏における4社合計で約30ヵ所(2012年1月時点の予定)のSSが、共通のロゴマークを掲示した「EVサービスステーション・ネットワーク」を形成

特筆すべきはENEOS のPDFに「利用回数の制限がない」としている点です。私のブログにコメントいただいた方がお考えのように日産(LEAF to Home)や三菱が今年度中に発売を予定している「バッテリーによる電力供給システム」を使えば,この定額サービスで充電してきたEVを自宅に置いている間はそこからのみ電気を使えば,電気代金が限りなく3000円/月に近い額におさまるかもしれません(^O^)

(たくさんの人が始めたら制限がかかることでしょう^_^;)

急に必要になったときだけとはいえ,24kWh(80%充電で19.2kWh)のリーフと10.5kWh(80%充電で8.4kWh)のi-MiEV Mグレードが同じ1000円では,「なんだかね−」と思います。

有料化!EVチャージステーション・プロジェクト|カーライフサポート|JX日鉱日石エネルギー(2011/12/17)

ENEOS (個人会員)カード発行手数料1000円

Aプラン 3000円/月(ENEOS のクレジットカード)
Bプラン 3500円/月(ENEOS 以外のクレジットカード)
(法人会員)
3000円/月(ENEOS ビジネスカード)
メンバー以外は1000円/回(クレジットカード)

コスモ石油

COSMO EV CHARG ゴールド 3000円/月
COSMO EV CHARG ホワイト 1000円/月+400円/回
メンバー以外は1000円/回

出光興産(2011年12月30日現在,料金は不明)

昭和シェル (2011年12月30日現在,料金は不明)

EV SERVICE STATION NETWORK

満空情報(サービス開始日:2012年1月12日)

 JX日鉱日石エネルギー株式会社

急速充電サービス有料化について(PDF 2.5MB)

2011/12/29

節電と電気自動車

「節電」が呼びかけられる中,貴重な「電気」を電気自動車(以下EV)に使ってしまってもよいのかという記事をあちこちで見かけます。

「怪しい電気自動車【再】」(JanJanBlog)2011年11月28日

まず,最初に確認しておかなければならないのは,何のために「節電」するかです。

一般的な「節電」とは,電気の「節約」を意味するでしょう。たとえば,使っていない部屋の電灯や見ていないテレビは消す,待機電力をなくすためにコンセントを抜くといった「節電」です。そうすることによって使用する電気の全体量を減らし,少しでも一ヶ月の電気代を安くするというものです。

こうした電気の「節約」「省エネ」はエネルギー資源の多くを外国にたよっている日本ではいうまでもなく大切なことです。ところが,今さかんに呼びかけられている「節電」は,「電力ピークを押し下げる」ためのもので,「節約」「省エネ」とは少しニアンスが違います。

電気は基本的にためて使うことはできませんから(※1),一番電気を使う時間帯に合わせて発電所の準備をしておかなければなりません。3.11以前は,原子力発電所を元にして火力発電所や揚水発電所などで発電量の調整を行っていましたが,原子力発電の割合が下がってきた現在,電力ピークのために備えておける発電の余力が小さくなっています。そこで,1日のうち夏なら昼過ぎの時間帯,冬なら朝方と夕方から夜にかけての時間帯に電力ピークが来るということで,その時間帯の「節電」がいわれているのです。24時間少しでも電気代を安くするための最初にあげたような「電気の節約」とは違う意味での『節電』なのです。ここを混同されている発言が多いように見うけられます。

「100Wって?;ワットとワットアワー」(東大・岩船由美子研究室

もちろん,基本的に無駄な電気は使わないようにしなければなりません。これは昔から「もったいない」という言葉で言われてきたことです。では「電気の節約」とは相反するようなEVの場合,「無駄」な電気の使い方になっているのでしょうか。

EVは,深夜などの電力需要の少ない時間帯の電力利用を基本としていますし,ガソリンよりも電気の方がコストが低いので「無駄」ではないと考えます。

まず第一に,EVは自宅での充電が基本となります。街中での急速充電という方法もありますが,リチウム電池にとっては200Vで時間をかけて充電した方が電池が長持ちするといわれていますし,現在市販されているEVを200Vで満充電にするためには7〜8時間(私のi-MiEV Mグレードで4時間半)必要ですから,夜間に自宅での充電が現実的です。帰ってきたときに携帯電話を充電しておく感覚です。

もちろん,電力ピークを外すためと,より安い電気代のためにタイマーなどを利用して23時以降に充電することが大切です。(関西電力では「はぴeタイム」,東京電力では「おトクなナイト8」)オール電化住宅の割引プランである関西電力の「はぴeタイム」の場合,23時から翌朝7時までの電気料金は通常単価の24.21円の約3分の1で8.19円となっています。(安い深夜電力は原発での発電を前提としていたところがあるので,今後は値上げするかもしれない)

第二にEVの使用でどれくらいコストが下がっているか私のEVで計算してみます。

2011年8月18日から12月28日まで133日間で乗った距離は4428kmです。(1日平均約33km)その間の自宅でのEV電力量は516.7kWhで,主に1kWh8.19円のナイトタイムで充電しましたが,3回(14.1kWh)は1kWh28.02円のデイタイムで充電しています。(2011年11月5日のは修正)
また,日産の急速充電器で3回充電していますから525円×3=1575円を,多賀SAで2回充電して100円×2=200円(NEXCO中日本)を払っています。
他に三菱の急速充電器あいとうマーガレットステーションで充電させてもらっていますが,こちらは無料でした。

これらを合算すると以下のようになります。
(516.7-14.1)×8.19+14.1×28.02+525×3+100×2=6286.376円

約6286円÷4428km=1.42円/km

(1L=139円として139円でどれだけ走るか計算すると約98kmで,ガソリンに換算すると約98km/Lとなる。これだけみても30km/L走ることができると胸を張るハイブリッド車や第3のエコカーと呼ばれる車と比較してもいかにEVが効率がよいかがわかる。ただし,オール電化住宅の割引プランである関西電力の「はぴeタイム」を前提とする)

以前の軽自動車は約15km/L走ってましたので、今回のデータを軽自動車に置き換えると約295Lのガソリンが必要で、今の価格 139円/L(12月28日全国平均価格)で試算すると約41033円となります。かかったであろうガソリン代から実際に支払った電気代を引くと次のようになります。41033円ー6286円=34747円。つまり4ヶ月間とちょっとで約35000円近く浮いたことになります。このように金銭的な面からいっても,ガソリンを使うよりも電気を使うことによって「無駄」をはぶいているといえるでしょう。

ところが,よくあるEVに批判的な意見には,電気も石油資源で作っているではないかというものがあります。しかし,実際にかかったコストで示したように,少なくとも車の燃料消費量は6分の1(98km/L÷15km/L=6.5)ほどに「節約」したのですから,この分の石油を他に回したり発電に回したりすることができるでしょう。EVの利用によって無駄を省いたともいえます。

また,電気自動車の普及がすすめば電力需要の増加をもたらし,また「原発が必要」ということになりかねない,という意見もあります。そこで,再度計算をしてみます。

2011年11月25日時点でEVに対して出された補助実績表から見ると13年間ほどで約1万5千台のEVですから現時点での電力需要は小さなものでしょう。ところが,EVが100万台(2011年11月のすべての新車販売台数約40万台)となり,夜間(23時〜翌朝)にそれらが一斉に充電を始めると仮定すると,家庭では200V15〜20Aが一般的な数値ですから1台が1時間で200V×15A×1h=3000Wh=3kWhを必要とします。それが100万台分ですから1時間で300万kWh,これは多いように見えますが,全国に分散しての数値ですからそう多くはないでしょう。(充電時間はほとんど使い切ったところから充電したとして4〜8時間だから,満充電に300万kWh×8h=2400kWhを最大限必要とする)

例えば,東京電力管内だけに100万台があったとしても,東電の火力発電所だけで約3277万kW(1時間発電して3277万kWh,8時間で26216万kWh)の発電能力があるそうですから,その10%ほど電力消費量が増えることになります。しかし,この電力消費量なら、比較的能力に余裕のある時間帯(23時〜翌朝)での充電ですから負荷はかからないでしょうし,発電能力内ですから発電所を増やす必要もありません。ですから「原発」は全く必要としないといえます。

節電社会にこそ電気自動車を(Voice 2011年10月号)清水 浩

こうしてみてきたように「節電」とEVとは相反するものではなく,これからは必要不可欠なものとなっていくのではないかと思います。EVは「節電」に逆行するものだという意見は,本当の意味での「節電」を誤解したものであって,「省エネ」にプラスになることはあってもマイナスになることはないのです。

(※1=バッテリーに充電したり揚水発電所といった違った形で蓄えたりすることはできる)

時事ドットコム:郊外物件は対象外に=認定省エネ住宅で-国交省

リンク: 時事ドットコム:郊外物件は対象外に=認定省エネ住宅で-国交省.

市街地から離れた郊外に省エネ住宅を建てても、通勤や買い物などで車を頻繁に使えば、CO2の削減はあまり期待できない。このため、認定に当たっては、市街地の一定地域内に立地する物件を対象とし、税制優遇措置を通じて市街地への建設を誘導する考え

「省エネ」に一役買う「EV」の普及を後押しする意味でも校外に人口を分散させる意味でも,車を「EV」に限定すれば済むことなのにね。省庁間,横とのつながりができていないということでしょうか^_^;

日産 リーフ のバッテリー、東日本大震災の津波に耐えた | レスポンス (エコカー、EVのニュース)

リンク: 日産 リーフ のバッテリー、東日本大震災の津波に耐えた | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

3.11では20台を超える納車前のリーフが津波の被害に遭い、車両が押し潰されるなどしたが、その全てのバッテリーが無傷で、海水に浸ったことによる発火も起きなかった

アメリカでは,火災事故が起きていますから安全性をアピールするのにもってこいでしょう。しかし,国の補助金申請期日が過ぎた時期とはいえ,20台ぐらいしか新車がなかったことの方が驚くことかもしれません。

2011/12/28

三菱 ミニキャブ MiEV…EVに最適な使い方を提案 | レスポンス (エコカー、EVのニュース)

リンク: 三菱 ミニキャブ MiEV…EVに最適な使い方を提案 | レスポンス (エコカー、EVのニュース).

現在の比率は3:7で「CD 16.0kWh」の人気が高いという。

2011年度内で4000台の販売をめざす

年度内の補助金申請に間に合うかどうか心配です。

・国の補助金は2012年2月29日までに初年度登録と支払いが完了した車両が対象

次世代自動車振興センターへの申請期限は2012年3月7日


ホンダ伊東社長、国内コンパクトカー市場「HVが間違いなく主流に」 | レスポンス (エコカー、ハイブリッドのニュース)

リンク: ホンダ伊東社長、国内コンパクトカー市場「HVが間違いなく主流に」 | レスポンス (エコカー、ハイブリッドのニュース).

「EVは、素晴らしい環境性能もあるし、魅力のあるクルマだが、たくさんの人々にというレベルには、まだ実用性が伴ってない。EVならEVの持ち味、それから使い方、お客様というのをもっと良く勉強して、将来に向けて育てていきたいという位置づけで考えている」

EVとガソリン車とは同じ土俵で語るべき車ではないです。

「ホンダ フィットEV など貸与---埼玉県EV・PHVタウン実証実験」(レスポンス)2011年12月28日

雪道でのi-MiEV

年末になりニュースもないので,先日の寒波の雪道で感じたことを。

雪道でのEVはブレーキを操作するうえで安全な車です。

雪道での運転は,普段以上にブレーキに気をつかいます。路面が凍結していれば当然ですが,そうでなくてもブレーキを強く踏めば滑りやすくなりますし,下手をすれば滑ってハンドルが効かなくなります。そこで,冬には数台前の車を見て早めにブレーキを踏んだり,ゆっくりと踏み込んだりするのです。ところが,EVではアクセルを離したとたんに回生のためにエンジンブレーキのように負荷がかかるので,上手くアクセルの踏み加減を調節すればブレーキを踏むことなく速度を調節することができます。

こうした走り方は,回生による充電を効率よくおこなうために夏から今まで気をつけていたことですが,雪道を走るようになってこれが雪道での安全にも有効なことだと先日の寒波で気づきました。

EVでは電池を床下に配置してあるので,重心が低く安定しており車のふらつきも少なくてすんでしいますが,それにもまして回生充電が安全走行にも寄与していると思いました。

2011/12/27

車から家へ電力供給、先行配線した住宅 ミサワホームEdu | レスポンス (ビジネス、国内マーケットのニュース)

リンク: 車から家へ電力供給、先行配線した住宅 ミサワホームEdu | レスポンス (ビジネス、国内マーケットのニュース).

スマートハウス仕様では、これに加え停電時に冷蔵庫とテレビを約5時間使用できるリチウムイオン蓄電池や、自動車から住宅へのエネルギー供給に対応する先行配線、涼風制御システムを装備

これからは,こういった設備が標準化されていくのでしょうか(^O^)

電気自動車は今が買い頃!? | web R25

リンク: 電気自動車は今が買い頃!? | web R25.

「仮に横浜市在住だとすると、日産リーフの場合、国から上限78万円、県からはその半額の39万円(上限)、さらに市から15万円が受給可能なので、最大132万円が助成される計算です」

神奈川県の補助の申請期限は1月31日までだそうですから,この年末年始によく考えて1月4日か5日の初売りに契約に行かれることをおすすめします。

ただ,神奈川県の補助金申請は車両の導入前に申請する必要がありますので、ご注意ください。

また,下のところにも書きましたが,今年度の国の補助金は2012年2月29日までに初年度登録と支払いが完了した車両が対象となりますし,その後の次世代自動車振興センターへの申請期限は2012年3月7日ですから,納車までの日数を考えると、EVが欲しい方は余裕を持って早めに注文したほうがよいかもしれません。

電気自動車等導入費補助のご案内(2011/12/14)